バイクタクシーってなに?現地の文化に触れてみよう!
こんにちは!語学学校NILS、インターン生ののK.Aです。
早速ですが、フィリピンの交通機関といえば何を思い浮かべますか?
日本のようなバスなどは少なく、主に、ジプニー、タクシー、バイクタクシーがポピュラーですよね!
その中から今回は、バイクタクシー、通称バイタク!に乗ったときの話を紹介します!!
その日は休日だったので、アヤラモールのカフェでまったりしていました。
夕方、そろそろ帰ろうと外へ出たところ、バイタクのお兄さんが笑顔で手を振ってこっちを見つめていました。
せっかくなので、今日は彼の後ろに乗っていくことにしました。
セブで当たり前なのが、値段を先に交渉すること!
〜値段交渉〜
私: ○○ストリートまで行きたい。20ペソでどう?
運: 30ペソならいいよ。道が分からないから、案内してほしい。
私: 了解。よろしくー
▼バイタクではこういうことがよくあります。自分が道を知らない場所に行くときは、タクシーで行くほうが安全です。
また、外国人は高めの金額を提示されるケースもあるので、必ず値段の合意をしてから乗車しましょう。
〜走行中の会話〜
私: 1日にどのくらいの人を運ぶの?
運: 日によるけど、少ないときは全然ダメだね。1日で稼げるのは大体100ペソくらいだよ。
私: そっか。家族はいるの?
運: 妻と7歳と7ヶ月の男の子がいる。4人家族だ。子供がまだ小さいからミルクが必要なんだ。普段はガードマンとして働いているけど、仕事が終わったあとにいつもバイタクの運転手をしているよ。
これだけ働いても月収は6,000ペソ。家賃は1,500ペソだし、家族のためにはやっぱりバイタクもやらないとね。
走行中に、半ば脇見運転をしながら話してくれました。(笑)
フィリピンの物価は日本の1/3〜1/4ほどですが、それ以上に賃金の低さが印象的です。
家族を養うために仕事を掛け持ちするパパの姿に、心からエールを贈りました。
バイタクの運転手さんと話して、フィリピン人の生活の実態に触れた気がしました。
フィリピンの中でも比較的、経済的に栄えているセブ島でも、バイタクの運転手さんのように、低賃金で働く人々が存在します。
こんな風に日本と違う環境に触れるたび、海外にいることを強く感じます。
日常生活の中で異文化から様々な刺激や気づきを得られることも、留学をする醍醐味の1つですね!
留学中ほど自分が日本人であることを感じる日々はないと思いますので、みなさんもセブ島留学を通して、異文化を感じてみてください。
きっと新たな発見に満ち溢れているはずです!
(バイタクは安い反面他の交通機関に比べて危険です。ご利用の際は気を付けて下さい。)
以上、語学学校NILS、インターン生のK.Aでした!
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