NILSでディベート大会開催!留学すれば英語でディベートができちゃう!?
こんにちは!
語学学校NILSでは、生徒の英語力の向上を目的としたコンテストや大会などのイベントを毎月開催しています!
そして5月は「ディベート(Debate)」大会です! 外国人顔負けの熱いディベート大会の様子をご紹介いたします。
1月 Role Play(演技) 2月 Singing Contest Duo(デュエット歌合戦) 3月 Essay Writing Contest(エッセイコンテスト) 4月 Family Day for NILS Staff(スポーツフェスティバル) 5月 Debate(ディベート) 6月 Speech Contest(スピーチコンテスト) 7月 Declamation(朗読大会) 8月 News casting(ニュースキャストコンテスト) 9月 Poster Making Contest(ポスター作製コンテスト) 10月 Halloween Party(ハロウィンパーティー) 11月 Spelling Bee(単語の綴りの正確さを競う競技会) 12月 Christmas Party(クリスマスパーティー) |
※イベント内容は変更する場合がございます。
目次
ディベート大会について
ディベート大会ではあらかじめ決められているテーマをもとに、肯定派、否定派のチームに分かれて討論を行います。私達日本人はディベートをする機会が少ないので、日本語ですら大変なことを、更に不慣れな英語でディベートしなくてはなりません…!NILSの生徒たちは無事にディベートを成し遂げられるのか!?
そしてディベートの勝敗はNILSの先生方がジャッジします!もちろん司会進行も先生なので全ての会話が英語で行われますよ~。
テーマは「安楽死」(Euthanasia)
安楽死とは、
助かる見込みのない病人を、本人の希望によって苦痛の少ない方法で人為的に死なせること
(広辞苑引用)
です。
日本やフィリピンでの安楽死は認められていませんが、海外の一部の国や地域では安楽死が合法になっています。シリアスなテーマですね….普段はハイテンションなフィリピン人も真面目な顔をしてしまいそうなトピックです。
ディベートの準備
ディベートは個人の準備も大事ですが、チーム戦でもあります。
参加者の生徒は、授業が終わった夜にチームでの作戦会議を行っていました。
なんと、ディベート大会前夜は深夜1時まで会議をしていたようです。
”絶対勝ちたい!”という熱い想いが伝わってきますね。
とはいいつつも、同じチームで戦う者同士、真面目に話しあうだけでなく和やかな雰囲気もでていますよ!生徒はディベート大会を通じて、より一層絆が深まっています。
ディベート大会当日
開始直前…
万全の準備をしてきた両チームですが、開始前はやはり緊張…。一人ひとり集中して最後のスピーチの練習をしていました。
緊張感が伝わってきますね。
ディベート大会の開会式
司会の先生が英語でディベート大会の説明を行っています。
NILSの生徒たちが大勢駆けつけて、参加者の勇姿を見に来ました!
観客が多すぎて身動きがとれません!
※もちろん授業中ですが、気になって見に来たようです。
これが英語のディベート!
大勢の観客が見守るなか、生徒同士の熱いディベートが始まりました!お互いの主張をぶつけ合ったり、反対意見を言ったりと、本格的な英語のディベートが繰り広げられました。
ディベート大会授賞式
そして、ディベート大会の勝者は…..
否定派のチームです!
今回は残念だった賛成派チーム!
この負けをバネに、より一層英語の勉強に火がついたようです。笑
ベストディベート賞
チーム勝利とは別に、素晴らしいディベートを繰り広げた方へ『ベストディベート賞』が送られました!
ん?この女性に見覚えのある方!
そう、5月28日にご紹介した”Mさん”です !
〈インタビュー〉2か月でTOEIC160点アップの915点!『目標以上でびっくりしました!』
それは、もう安定の英語力ですよね(笑)
ベストスピーチ賞
自分の意見をスマートにスピーチ出来た方には『ベストスピーチ賞』が送られました!
そして、勝ったチームも、涙をのんだチームも、最後は笑顔で記念撮影!
お互いに自分たちの主張を英語で伝えることができ、とてもカッコいい姿を見せてくれました。参加した生徒の姿を見た観客の生徒にとっても良い刺激になったようです。
自分の意見を英語に書き起こした原稿
生徒が汗水を流して作った原稿をご紹介します。自分の主張を英語におこす作業はとても大変な作業ですが、生徒の英語力を飛躍的に向上させました。
肯定派チーム(ポジティブ)
言い慣れている単語などを上手くチョイスして、感情を乗せられるように意識したそうです。
否定派チーム(ネガティブ)
英語での主張が単調にならないよう、一呼吸おく箇所などに印を付けるなど工夫がされていますね。
ディベート大会に参加した生徒の声
ディベートを通じての感想や自分の変化についてインタビューしてみました。NILSのイベントに出たことでの成長と、生徒の本音を聞いてください。
K.N(22歳)
たくさんの人が見ているので、その人達を意識してスピーチしました。例えば、聞いている人にも考えてもらえるように「安楽死で一番の犠牲者はだれですか?」というふうに疑問を投げかけたりしました。また、日本にいた頃から英語の発音を中心に勉強していたので、自信を持ってディベートで話をすることができました。また、普段使いなれている単語をチョイスすることで感情なども乗せて話をすることができました。人前で話すことは緊張するので、より一層ディベートについて真剣に考えるようになりました。
今回のディベート大会でベストスピーチ賞を受賞したK.Nさんです!やはり、英語を話す上で発音はとても重要になってきますね。とても綺麗な発音をしていたK.Nさんはフィリピンに4回も来ている常連さんらしいですよ!中高の教員免許を取得しており、将来は学校の先生になることが夢だそうです。
M.K(34歳)
ディベート中は辞書の持ち込みが出来ないので、相手の言ったことがアバウトにしか理解できなかった。代わりにチームメンバーが反論してくれたこともあったが、自分の意見として話せなかったのがもどかしい。けれど、そのおかげで“もっと勉強しないと!!”というモチベーションに繋がった。 先生には「いくら文章がよくても発音が悪ければ伝わらない」と指導されて とくに発音についてたくさん指導していただいた。ディベート大会に参加して、英語の課題の発見や安楽死についても考えることができ、全てにおいてよかった!
日本にいた頃は税理士事務所に勤務されていたM.Kさん。繰り返しの毎日を少しでも変えたくて、海外の税理士事務所で働くためフィリピンに留学を決意したそうです。M.Kさんはディベートを通して、英語はもちろん自分の安楽死に対するスタンスを再認識するなど、様々な面で成長を実感できたようです。
K.I(20歳)
原稿を作るにあたっての英語表現や、ディベートのコツを複数の先生にレクチャーしてもらうことで、ディベートの精度を上げることができました。例えば、意見を発言するときに、『自分の意見』→『実際のニュース』の順で話すと説得力が増すなどを教わりました。また、ディベートでは言ってはいけない言い回しがあって、I think や、In my opinion、Maybeなど…。調べたことはチームメイトと共有もしたり、夜遅くまでミーティングをしたことで、チームとしての主張がしっかりとできた結果になりました。今までチームメイトとはあまり話したこともない初対面でしたが、”ディベート大会”という共通の目標に向かって頑張れたので、とても仲良くなれました!
インターナショナルスクールを卒業して海外の大学を目指しているK.Iさん。英語に対して誠実に努力していて、それをチームにフィードバックしていくなど今回のチーム勝利にも大きく貢献していました。ディベート大会で新たな友情を見つけるなど、充実した留学生活を送っていますね。
さて、5月のイベントは「ディベート」でしたが、毎月様々なイベントを開催しています。 授業だけでは得られない英語力をつけることができます。やはり、積極的に参加している生徒はその分だけ英語力、そして人としても成長することができます。
フィリピンまで英語を勉強しに来るだけの勇気があれば、イベントに参加することなんて朝飯前です!皆さんもNILSのイベントにどんどん参加して、英語を楽しく身につけていきましょう!!!