留学する人必見!フィリピン人の英語の訛りとは??

公開日:2018.11.30   更新日:2020.04.01
カテゴリ:留学のいろは
タグ:
  • Twitter
  • Facebook
  • line

フィリピンの訛り記事

みなさんこんにちは!インターン生活3か月目に突入するタクミです。暑い東南アジアを満喫しています。みなさんはフィリピン英語がどんなものなのかをご存知でしょうか??訛りがきつくて聞き取れなかったり、 フィリピン人の訛りが移ってしまったりするのでしょうか??今回はフィリピンにはどんな訛りがあり、 英語の本場アメリカとどういうところが違うのかについて紹介していきます。

フィリピンのアクセントはアメリカ英語です。

壮大なアメリカのいエーコ

世界中でしゃべられる英語は大きく分けるとイギリス英語とアメリカ英語の2種類になります。アメリカ英語はイギリス英語が長い時間をかけて変化して今の状態になっているのですが、今世界で喋られている英語の7割はアメリカ英語です。そして、ここフィリピンもアメリカ英語を話す人たちの国なので、ここの国で英語をしゃべれるようになれば、世界の過半数以上の英語を話す人たちとコミュニケーションをとれるようになるということです。これってかなり凄いことですよね!?

アメリカ人の英語より聞きやすい!?

まず最初にこちら、NHKのチャンネル「シブ5時」が語学学校のフィリピンの先生とアメリカ人の先生の喋り方の違いを取り上げた動画を見てください。

みなさんはどっちが聞き取りやすかったでしょうか??僕はフィリピン人の先生のほうが1つ1つの単語を区切って話してくれているので聞き取りやすかったです。逆にアメリカの先生は単語と単語の間をつなげて滑らかに喋っていたように思います。これは、たまたまこの先生の喋り方がそうだったわけではなく、アメリカ人の特徴だといえます。よって、いずれアメリカやオーストラリアに留学する人にも、1度フィリピンで留学してからいく方が有意義だといわれています。

フィリピン人は英語の映画を字幕なしで見る。

映画館

僕が驚いたのはここでした。フィリピンの人々はタガログ語やセブワノ語を母語としているのにも関わらず、アメリカの映画には字幕がついていません。しかし、劇場内にいる人たちは僕には分からなかった笑いのシーンではみんな笑って、映画が終わると拍手して満足そうに劇場を出ていきました。みんなアメリカ人の話す英語を理解できているんですよね。それだけ、フィリピンには英語が浸透していて、生活に根付いているということです。なので、学校の外に遊びに行った時には先生以外の人とも英語でコミュニケーションをとることがで出来ます。
ちなみに僕は学校があるITパークの警備員さんと立ち話して会ったら必ず挨拶するぐらい仲良くなりました。たくさん落ちてるチャンスを拾っていきましょう!!

Let’sアディショナル英会話!!

フィリピン人はどんな訛り??

発音に悩んでいる写真

フィリピン人の苦手な発音 b-v p-f i-e

日本人がLとRの発音が苦手な様にフィリピン人にも苦手な発音があって、それが訛りになります。フィリピン人が苦手な発音を例を使って表にしてみました。

 

フィリピン人の苦手な発音 苦手な単語の例 フィリピン人の読み方
bとv violet ヴァイオレット➡バイオレット
fとp Filipino フィリピーノ➡ピリピーノ
eとi pit ピット➡ペット

※フィリピン人全員が当てはまるわけではありません。全体の20~40%ぐらいだそうです。

どうでしょう?どれも訛りというほどではない気がします。実際ネイティブのアメリカ人もフィリピンの訛りについてはそんなに問題にしないそうです。フィリピン人の母国語にはLとRの発音があり、ちゃんと言い分けられるところが日本との違いなんだと思います。

先生の英語はとても綺麗!!

ここまでフィリピン人の訛りについて話してきましたが、語学学校の先生は全員大学を出ていて、訛りを矯正しているので、とても聞き取りやすく、きれいな英語を話します!

僕が大好きなサム先生に短い動画を撮ってもらったのでご自身の耳でお確かめください!!↓

 

 

訛りは移らない!

訛りは母語に大きく影響をうけます。そして我々日本人もその影響を受けています。私たちの日本には50音順にLの発音もRの発音もありません。あるのはら行で使う見たことがない発音記号の{ɾ}。歯茎はじき音というそうです。これも日本人が母語にlとrの発音を持っていないところから来る訛りです。

それだけ母語に影響されやすいので半年や1年留学してもフィリピンの訛りが移ることはまずないでしょう。

世界中が訛りだらけだから気にすることはない

日本と世界の出身

英語の標準語はカリフォルニア州の英語だと言われています。そこに住んでいる人以外の英語を話す人はみんな訛っているでしょう。むしろその地域にいても、海外から人が来るので、標準語を相手が話しているとは限らないのです。小さな島国の日本ですら各地方にたくさんの方言があるんですから当然です。そして僕は三重県出身で訛りが少し出ますが恥ずかしいとは思いません。むしろそれを機に三重をもっと知ってほしいです。それと同じで日本人の英語は一語一語をはっきり言うカタカナ英語というものなのですが、胸を張って世界中の人と話していきましょう!!

まとめ

いかがでしたでしょうか?知れば知るほどフィリピンの英語は標準語に近いということがもう分かってもらえたと思います。ちなみにフィリピンは2013年にはビジネス英語力ランキングで世界1位になっています。ちなみに日本は51位です。これからの将来で英語を使う予定があるのならぜひセブ島のNILSで留学してみてください!

NILSの写真

カテゴリ:留学のいろは
タグ:豆知識
  • Twitter
  • Facebook
  • line

新着記事

カテゴリ一覧

タグ一覧