セブ島ってどんなところ?基本情報まとめ
今回は、セブ島についての基本情報をまとめてみました。
生活するうえでの注意点についてもまとめているので、安全に楽しく留学生活を送るためにぜひチェックしてみてください!
目次
■日本からセブ島に行くためには?
日本からセブ島へは、飛行機で約5時間。
成田空港・関西国際空港・中部国際空港からは直行便が出ているので便利です。
そのほか、韓国・台湾・香港経由でセブ島に行く人も少なくありません。
フィリピンの首都マニラ経由で行く方法もありますが、乗り換え中のトラブルが少なくないので、あまりおすすめできません。
■セブ島の基本情報
○フィリピン屈指のリゾート地
セブ島は、フィリピン中部の「ビサヤ諸島」にある島です。
周囲にはマクタン島、バンタヤン島、マラパスカ島、オランゴ島といった大小さまざまな島々が見られ、セブ島とマクタン島は橋でつながっているので簡単に行き来が可能です。
そんなセブ島とその周辺はフィリピン屈指のリゾート地として有名で、たくさんの観光スポットがあります。
代表的なのは、以下のようなスポットです。
・オスロブ
セブシティから車で3~4時間ほどで到着します。
ジンベイザメと泳ぐことができるビーチで、現地ではゴープロ「(アクティブスポーツの動画撮影に適したカメラ)」を借りることもできます。
また、ダイバーが水中の写真を撮ってくれるので、フィリピン留学の記念にもなります。
ジンベイザを見ることができる時間帯(午前6~10時)が狙い目です。
・モアルボアル
オスロブよりセブシティに近い場所にあります。ここでは、イワシの大群やカメに会うことができますよ!
エントランス料(入場料)が100~200ペソ(約200~400円)ほど必要ですが、プライベートビーチで大自然を堪能できます。
また、シュノーケリングの機材などもレンタル可能です。運が良ければウミガメに会うことができるかも!
・ボホール島
フィリピンでもここでしか見ることができない、「タムーシャ(世界一小さいメガネザル)」に出会えます。
また、チョコレートヒルズと呼ばれる山も人気です。頂上からは、美しい島と海の景観を楽しむことができます。
ちなみに、「チョコレートヒルズ」という名前は4~6月の乾期に山の木々が枯れることで茶色くなることに由来しています。
○温暖な気候
セブ島は、平均気温27~30度の南国です。
6~11月は雨期ですが、雨期でも平均気温が20度以下になることはありません。
一年中夏服でOKですが、ショッピングモールやコンビニは冷房が効きすぎていることが多いので、カーディガンやパーカーなどがあるといいでしょう。
■セブ島の暮らし
○公用語
フィリピンは、世界3位の英語公用国。
英語を話す人が多く、セブ島でも基本的には英語が通じます。
英語のほかには、ビサヤ語(セブアノ語)、タガログ語(フィリピン語)が使用されています。
○電圧とプラグ
フィリピンの電圧は220V。日本の電圧と異なるので、変圧器が必要です。
ただし、電化製品によっては世界基準で作られており、220Vまで対応できる電化製品もあります。
留学中に使用したい電化製品の電圧を、あらかじめ確認しておきましょう。
また、プラグの形状は「Aタイプ」「B3タイプ」「Cタイプ」の3種類。
日本ではAタイプが主流ですが、フィリピンではAタイプとCタイプ対応の複合型コンセントが多く、
スマートフォンの充電などは問題なく行えます。
○セブ島の通貨
フィリピン国内では「フィリピンペソ」が主流です。
空港の免税店などを除き、街中では米ドルや日本円など外国の通貨は使用できません。
フィリピンで最も多く使われる紙幣は「100ペソ」「50ペソ」「20ペソ」で、大きいお金(1,000P)は場所によっては「おつりがない」と言われてしまうこともあるので、早めに細かいお金を用意しておきましょう。
日本円からペソに換えるための両替所は空港やホテル、街中で見つけることができます。
特に、セブ島内のショッピングモールに設置されている両替所は「比較的レートが良い」とされているのでおすすめです。
○喫煙事情
物価が安いフィリピンでは、タバコも日本の半額ほどで手に入ります。
しかし、フィリピンは原則として公共の場での喫煙が禁止となっています。
喫煙所以外のエリアでタバコを吸っていると、国籍問わず罰金が課せられるので注意しましょう。
○交通事情
・タクシー
初乗り料金が40ペソ(約80円)と格安です。
安全面を配慮し、街中を移動するときは基本的にはタクシーに乗ることをおすすめします。
ただし、日本人とわかるとぼったくりの被害に遭うこともあるので注意が必要です。
メーターを使用しているか、目的地までいくらかかるかなど、あらかじめ確認したうえで乗車しましょう。
・ジプニー
フィリピンでよく利用されている「ローカルバス」です。
料金は7~15ペソ(約14円~30円)と格安ですが、満員状態であるときはスリ被害に遭うこともあり、フィリピンでの生活に慣れるまではあまりおすすめしません。特に、夜間の利用は避けましょう。
・バイクタクシー
文字通り、バイク型のタクシーです。
交渉制で料金を決めるので格安の移動が可能ですが、海外保険適用外となる移動手段とされています。
できるだけ利用しないのが安全といえるでしょう。
■セブ島の治安
セブ島は、首都マニラや他の島に比べて治安は良いですが、スリやひったくりなどの危険があるので
注意が必要です。
下記のような「身を守る行動」は常に心がけましょう。
・危険な場所、危険かどうかわからない場所には近づかない。
・夜遅く出歩かない。
・無防備にバッグを持たない(ファスナータイプのウエストポーチ、ショルダーバッグがおすすめ)。
・どんな場面でもお酒やタバコ、食べ物をもらわない。
また、スリやひったくりのターゲットにされないようにするために華美な装い(ブランドの洋服、バッグ、アクセサリー、時計を身に着けるなど)は控えるのがベターです。
いかがでしたでしょうか?
セブ島について、分かって頂けたでしょうか?
何か気になる事がありましたら、気軽にお問い合わせください。お待ちしています!