留学中に英語に行き詰まりを感じたらボキャブラリーを増やそう!
ども!セブ島語学学校NILSでインターン留学中のちょみです!
セブに来て今日でちょうど100日が経ったことを記念して、これまでの自分の英語学習で一番伸びを感じた学習方法について書きたいと思います。
フィリピンに来る前の私の英語力は、ビギナーレベルでした。文法は中学・高校で習った程度、相手の言ってることはなんとなくわかるし、簡単な日常会話はできるけど、自分の言いたいことがスラスラ出てこない。ちょっと難しい単語を使われるとちんぷんかんぷん。発音もめちゃくちゃでした。
NILSで留学を始めてからは、文法をもう一度しっかりと英語で復習仕直し、発音も矯正して、先生と毎日英語で話していくうちに感覚が身について、最初の1ヶ月は自分の中でかなりの伸びを感じることができました。
相変わらず、話す英語は簡単なものでしたが言いたいことがスラスラ出てくるようになりました。
しかし、1ヶ月が経った頃、自分の英語力の伸びが急に平行線を辿るようになってしまいました。何をやっても伸びている感じはせず、たった24週間しかない留学期間の中でこのままでいいのかと焦りを感じていました。
そんな時に友達に教えて貰ったNILSのおすすめのカリキュラムが「vocabulary(ボキャブラリー)」です。
「単語学習なんて自分でできるじゃん!!!」
そんな声が聞こえてきそうですが、これはただの単語学習ではありません。
学生の頃の単語の覚え方は多くの人が以下の通りだったと思います。
- 単語帳とにらめっこ
- 例文を頭の中で読む
- 赤のスケルトンシートで隠したりして覚えたフリする
- 目の前の単語テストをとりあえずパスする
大概の人はこんな感じじゃないかと踏んできます。(違ったらすみません。)
少なくとも私はそうでした。でもこのやり方だと、単語の意味は覚えるけど、実際に使えるようにはならないんですよね。。
そう!NILSのVocablaryは、話すための単語学習だったのです!
NILSのVocabularyの授業の進め方をまずはご紹介します。
1.1つのユニットに10単語出てきます。まずはその意味や、単語を使うシーンなどを先生が英語で説明。
2.先生の説明を聞いた上で、単語の意味をa〜cの中から解答する。
3.意味を理解したら、単語の横に2つずつ例文が付いているので、音読してセンテンスの意味や使い方を理解する。
例:blame (意味:to think someone must answer for something bad / 咎める・責める)
例文1:Don’t blame me for your mistake. You’re the one who locked the keys in the car. (あなたのミスを私のせいにしないで。車の中に鍵を閉じ込めたのはあなたでしょう。)
例文2:Reena blamed herself. She knew Tim ended their friendship because of her lies. (Reenaは彼女自身を責めた。Timは彼女(Reena)の嘘が原因で友情を終わらせたということを彼女(Reena)は知ったからだ。)
※英訳は私の言葉で英訳しているのでわかりにくかったら申し訳ありません。
4.自分で例文を作成する。1つないしは2つ。
私の例文:He blamed his girlfriend. Because his girlfriend canceled their appointment. (彼は彼女を責めた。なぜなら、彼女が約束をキャンセルしたからだ。)
5.WORDS AND DEFINITIONSで、単語の説明文を読んで、当てはまる単語を解答する。
6.COMPREHENSION CHECKで太字になっている単語に対して、一番近い解答を選択して理解を深める。
7.WORD FAMILIESで、学んだ単語を名詞として使うのか、動詞として使うのか、助動詞として使うのかを把握する。
8.SAME WORD, DIFFERENT MEANINGで、学んだ単語を別の意味で使う方法を学ぶ。
9.WORD IN SENTENCESで、短い文を読んで文の意味を推測し、空欄に当てはまる最も適切な単語を選んで理解する。
10.WORD IN COLLOCATIONS AND EXPRESSIONSで、学んだ単語を使った熟語とその使い方をマスターする。
11.WORDS IN READINGSで、長文を読んで意味を理解し、空欄に当てはまる最も適切な単語を選んで解答する。意味がわからない場合は先生が、様々なシーンや例を用いて説明してくれるのでさらに理解が深まります。
12.WORDS IN DUSCUSSIONで、学んだ単語を使用した質問文について、その単語を使って解答したり、先生と意見を言い合う。
13.WORDS IN WRITINGで、質問文に対して学んだ単語を使って解答する。その単語が、どんな単語と一緒に使われているか、どんなシーンに用いられているかなどもこのセンテンスから学ぶことができる。さらに、これでも足りないようであれば先生に幾つか例文をさらに作ってもらって自分の中で完璧に理解するまでやる。
授業はなんとこの13ステップを踏んで単語を理解します。
NILSのVocabularyカリキュラムは、「1日に覚えられる単語の数」は少ないですが、「使える単語の数」は確実に増えます。
1つ1つの単語に対して深く掘り下げる授業スタイルなので、忘れにくいというのが一番のメリットですね。
このVocabularyの授業を取るようになってから、本当にボキャブラリーが増えたな、と実感します。
例えば、「友達に聞いてみるね!」と言いたい時。
I’ll try to ask her!
今まではこれしか言えませんでしたが、今は、
I’ll attempt to ask her!
と言うことができるようになりました。
授業が終わった後も、学んだ単語を使って例文を作り、ネイティブの友達や、英語が話せる日本人の友達に使ってみたり、添削してもらったりしています。
ここ、NILSではマンツーマンレッスンが格安で受けられるのが魅力です。
マンツーマンレッスンだからこそ、引っかかる単語があった時や、理解できない時などには、先生が私のためだけに時間をかけて説明してくれるため、より理解が深まり、「単語の意味を知っている」だけではなく「使える」ようになれるのです。
NILSに来て、もっといろんな表現をしたい!と思ったら、ぜひ、Vocabularyの授業を試してみてください!