【イベント】英単語力を競うスペリングビー(Spelling Bee)を紹介します
今回は語学学校NILS(ニルス)で毎月開催されているイベントを紹介したいと思います。
11月のイベントは、英単語力を競うスペリングビー(Spelling Bee)!初めて聞いた!という方もいらっしゃいますよね。簡単にイベントの概要と当日の様子を紹介します!
目次
スペリングビー (Spelling Bee)について
スペリングビーとは、出題者が言う英単語を聞いて、単語の綴り(スペル)の正確さを競う競技会です。 英語圏の教育環境では、日本の子供たちがひらがなの「50音」から勉強するのと同じように、アルファベットの発音から教えます。発音から身につけるので、英単語の意味はわからなくても綴りを見れば読めるようになり、聞けば書けるようになります。
日本語も同じ部分がありますよね。例えば、「ごがくがっこうにるす」と発音したとします。ひらがな1つ1つの音を知っているから、もし「にるす」の意味がわからなくても、聞くことはできるし、ひらがなで書けますよね。この学習を競技にしたのがスペリングビー(spelling Bee)です。
そんなの簡単!と思われる方もいると思います。ですが、英単語の中には不規則な単語も多く、競技中には未知の語について出題者に質問することができ、この質問を通して正答を導き出す過程が魅力とされています。
ぜひ2018年にアメリカで行われたスペリング大会の模様をご覧ください。↓
いかがでしたか?競技大会の難しさが伝わってきますよね!では、語学学校NILSではどうだったか!その模様をご覧ください!
チーム戦で英単語力を競います!
今回出場チームは5チーム!
3人で1組のグループ戦で戦います。
グループ1
グループ2
グループ3
グループ4
グループ5
皆さんこのイベントのために通常6〜10時間の授業をこなして、さらに自習時間を使ってみっちり英単語の暗記とヒアリングの練習をしてきました!
イベントルール
まず5チームで予選(Elimination Round)を行います。
予選(Elimination Round)
1.ビーマスター(Bee Master)が、1つの英単語を2回発音したあと、単語についての説明があります。
2.「Go」の合図で、ビーマスターが言った英単語を配られたボードに書いていきます。制限時間は20秒
3.1単語正解ごとに1ポイント。Easyレベル10問、Averageレベル10問、Difficult10問、計30問で合計点数が高いグループが決勝に進むことができます。
↑今回のビーマスター、イェン先生
決勝(Final Round)
1.EasyとAverageとDifficult 各3単語ずつ出題されます。1単語正解ごとに1ポイント。
2.決勝戦の制限時間は、Easy10秒、Average15秒、Difficult20秒になります。
3.獲得ポイントの高いチームが優勝!同点の場合は延長戦で1ポイント先取したチームが優勝となります。
すごく難しい競技なので、予選も決勝も事前に出題される英単語をいくつかまとめたものをグループに配っていて、事前に勉強をしてもらってから当日を迎えてもらいました。
当日の様子!
予選では、勉強してきた成果を発揮して、みなさんほとんど正解!
競り合いが続きます!
予選の全てのワードが終了!
その結果決勝戦に進んだグループは!
グループ1、グループ2、グループ3!!!
そして、決勝戦!
決勝戦では、英単語が難しくなり回答時間も短くなります!
決勝戦を勝ち抜くグループは、どのグループとなるでしょうか!!
こちらをご覧ください!
A While By Ikson ft. Carl Storm https://soundcloud.com/ikson
License https://iksonmusic.wordpress.com
Promotion Video https://youtu.be/qNluYD_XmLY
Music Promoted by Chill Royalty Free Music https://goo.gl/5NfMV4
結果発表!
見事、最終ラウンドを勝ち抜いたグループは!
グループ2!!
練習の成果が実った瞬間!喜ばずにはいられないです!
サポートしてきた先生達とも記念撮影。
マーティン先生「自分の生徒が優勝するなんて、すごく嬉しいよ!」
熱戦を繰り広げた2チームに、インタビューをしてみました。
グループ2ーMireiさん
ーおめでとうございます!!事前の勉強はしたんですか?
「ありがとうございます!それぞれ普段の授業があったので勉強は個人でしたけど、めっちゃ勉強しました!」
「リスニングの勉強になりました。」
2位となったグループ3ーMINAさん、YUKAさん
ーイベントはどうでしたか?
「いやーー!とにかく悔しいです!!」
「延長戦の単語は事前にもらっていた冊子になかった単語だったので難しかったです!」
「1字の違いだったんですよー!すごく悔しい!」
ー次回また参加しますか?
「絶対出ます!!」
まとめ
今回は熱戦が続き、用意していた冊子の全ての英単語を出し切ってしまいました!
勝敗の決め手となった最後の2問は先生が即興で考えた英単語が出題されたため急に難易度が上がり、英語圏で行われるスペリングビーさながらの内容でした。
やはり発音だけで聞き取るって実際にやってみると難しいですね!普段は会話の中で前後の文脈から英単語を想像することが出来るのですが、英単語だけを発音と単語の意味だけで読み取るとなると、リスニングの練習も必要ですし、英単語を覚えるときも発音記号も合わせて覚える必要があるので一層難しくなります。
ですが、発音が聞き取れるようになると、効率よく英単語を覚えることができ、正しい発音も身につく!このイベントを利用して楽しく仲間と切磋琢磨してきた参加者の皆さんは確実にレベルアップしています!
今回のイベントをまとめると、
- スペリングビーイベントを通して、リスニング力がつく!
- 発音から習得すると、英単語を覚えるときに発音を覚えなくても読めるようになる!結果効率アップに繋がる!
- 留学中も楽しく英語の勉強ができる!
いかがでしたか??語学学校NILSでは毎月英語イベントを開催しています。日頃のマンツーマンの授業以外にも、同じ時期に留学されている学生さんとも友達になれるし、一緒に英語力を高め合える!自分の英語レベルを測れる!機会をぜひご利用ください!