どれがおすすめ?英語学習に役立つ「参考書」「辞書」について
こんにちは!
フィリピン留学を控えている方の中には、「ただ今荷造り中」という方もいるかもしれませんね。
滞在中持ってきたほうがいいものは人によって異なりますが、留学生にとって「日本語の参考書」は必須といっても過言ではないと思います。
というわけで、今回のテーマは「参考書・辞書選びのポイント」です。
留学中の授業はすべて英語で行われるため、分からない単語や文法は自分で調べる必要があります。
しっかり参考書・辞書を使って正しい意味・文法をインプットしましょう!
目次
■フィリピンで日本語の参考書は手に入らない!
まず初めに……。
フィリピンで売っている英語の参考書は、すべて英語で書かれています。
日本語で書かれている参考書は、書店に行っても手に入れることはできません。
日本から持っていくのを忘れると、自習ができなくなってしまうので要注意です。
留学中は自習をするかしないかで、英語習得に大きな差が出ます。使い慣れている参考書がある方は、必ず持っていくようにしましょう。
「でも、使い慣れた参考書なんか特にないし……」
という方もいらっしゃるでしょう。
というわけでここでは、NILSのインターンの声をもとに人気の参考書をいくつかご紹介します。
①『Forest(フォレスト)』
こちらは「文法」の参考書です。
知名度が高いので、『Forest』のタイトルを目にしたことがあるという方も多いかもしれません。
こちらの参考書は、「Part1これが基本」「Part2理解する」「Part3深く知る」という3つのパートで構成されています。
最初のパート「Part1これが基本」では、英文法の本質や意味を学びます。
そして、「Part2理解する」のパートでは英文法のルールや典型例を学び、最終パート「Part3深く知る」ではより細かな文法知識や、慣用表現などを学ぶことができます。
『Forest』は自分のレベルに合わせた学習が可能となることから、NILSの生徒のみなさんからも支持が高く、「持っておくと安心」という声が多く聞かれます。
②『Next Stage(ネクステージ)』
『Next Stage』は英文法・語法問題が集約されている問題集です。
この参考書の内容をマスターすることで大学の受験問題に対応できるようになる、といわれています。
英語の習得を目指す方には、まさにうってつけ!『Forest』と併用して使うのがおすすめです。
③『フォニックス』
『フォニックス』は「発音」を鍛えるために作られた参考書です。
“フォニックス(Phonics)”とは、そもそも英語圏の子どもたちに正しい発音や読み書きを教えるために生まれた指導法のこと。「それぞれのアルファベットに、特有の音がある」というフォニックスの考え方を理解することで発音の質が向上するほか、初めて見る単語でもだいたいの発音がわかるようになります。
NILSではマンツーマン指導を採用しているため発音の指導にも力を入れていますが、自習の際にはこの『フォニックス』を使うとさらに効果的です!
④『Duo3.0』
こちらは、大学の受験生にも人気が高い「英単語集」です。
特に「TOEICの点数を上げたい!」という方は、こういった英単語集があるとよいでしょう。
『Duo3.0』は、熟語も合わせて学習ができるのが特徴。ひとつのセンテンス(例文)から複数の単語を習得できる、単語ごとに類義語・対義語が学べるとして人気が高い英単語集です。
■電子辞書
さて、参考書を補助するアイテムとして「電子辞書」も用意しておくことをおすすめします。
わからない単語が登場したとき、さっと調べられる電子辞書……書籍タイプの辞書よりも圧倒的に持ち歩きやすく、スピーディに調べられるのが特徴です。
どのメーカー、販売元のものでもOK!
授業中に分からない単語が出てきたら、すぐに調べられるようにしておきましょう。
また現在販売されている電子辞書には、音声機能が付いているものもあります。そのような製品を使用すれば、自習のときも正しい発音を覚えることができます。
ちなみに電子辞書を持っていない場合は、スマートフォンやタブレットに辞書アプリをインストールすることで代用可能です。
辞書アプリは種類がたくさんありますが、オフラインの環境でも利用できるアプリがおすすめです。
■単語帳(暗記カード)
リングで束ねられた無地のカードに、単語を記入できる「単語帳」(もしくは暗記カード)。手のひらサイズのシンプルな構造ですが、セブ島で取り扱いがあるお店・文具店はほぼありません。
「単語を覚えるために、単語帳を作りたい!」という方は日本からいくつか持ってくると良いでしょう。
同じく、英語学習にはおなじみの「赤い下敷き」や「文字が消えるマーカー」などもフィリピンでは手に入りにくいもの。
自分の学習スタイルにこうしたアイテムが必須!という方は、忘れずに日本から持っていきましょう。