日本の先生にこそ知ってほしいセブ島留学での企業見学と英語留学
「子供にはグローバルな人間に成長して欲しい」これは多くのご両親が願っていることだと思います。留学を経験させる事は生徒の成長にプラスになるはず。そう思う一方で大学生になってから、10代では早いのではと悩んでいらっしゃるご両親も多いようです。
語学学校NILS(ニルス)では高校生、高等専門学校生(以降、高校生もしくは高専生)に課外授業として企業見学プログラムを提案し大人数での留学の受け入れ態勢を整えています。
おかげさまで大型大学と海外企業の見学が可能となりました。今回は企業見学と英語留学の一部をご覧ください。
目次
高専、高校生企業見学プログラムとは
高専、高校生企業見学プログラムとは、高専、高校生のための語学研修及び企業見学プログラムです。
今回、参加された徳山工業高等専門学校の生徒、19名とニルス先生達です。
ここで9日間のスケジュール例を紹介します。
1日目 オリエンテーション(入学説明)
2日目 南フィリピン大学(USPF:University of Southern Philippines Foundation)訪問
3日目~4日目 マンツーマンレッスン+グループアクティビティ(英語授業)
5日目 メトロポリタンセブ下水処理場(MCWD:Metropolitan Cebu Water District)訪問
6日目 インターナショナル製薬(IPI:International Pharmaceuticals .Inc)訪問
7日目~8日目 マンツーマンレッスン+グループアクティビティ(英語授業)
9日目 卒業式
今回の留学では9日間の内4日間を英語の授業、3日間を企業見学となっていました。企業見学中もすべて英語での内容ですので9日間で約60時間英語に触れられます。
ニルスでは企業見学を積極的に取り入れて生徒の留学後の活躍に直結するよう心掛けています。
過去に高専の学生課の方が研修を利用して留学に来られた際の体験談です、高専生にとっても英語の必要性を自身の語学研修を交えてお話していただいたものです。
【体験談】理系学生は英語が必要か? | 高専生にオススメの短期留学
2019年の企業見学プログラムの内容
英語の授業と大学訪問から有名企業を体験していただけます
2019年度の企業見学プログラムの内容です。今回の高専留学生は大学と下水処理場、製薬会社の3社に企業見学に行きました。現地ガイドとニルス先生が引率しますが、もちろん英語での説明です。生徒さん達にとっても生の英語に触れられる貴重な時間になります。
University of Southern Philippines Foundation
University of Southern Philippines Foundation(以下、USPF)南フィリピン大学に訪問しました。こちらは24学科6,000人が入学するマンモス校です(法律、教育、人文、社会学部といった文系学部から看護、薬学、工学、建築などの理系学部まで幅広く教育の機会を提供しています)。
ニルスと南フィリピン大学(USPF)は5年間の協定を結び、協定校となることで、大学内の見学や施設見学ができるようになりました。
海外の大学への進学も最近多くなっているので、海外の大学を見学する機会もなかな無いと思われますので留学の機会に、ぜひご利用ください。
Metropolitan Cebu Water Districtk
Metropolitan Cebu Water Districtk(以下、MCWD)はセブ島の下水処理場でフィリピンでも有数の規模を誇っています。
こちらでは1日当たり22万㎥以上の水を生産し、セブ、マンダウエ、タリサイ、ラプラプの各都市と自治体に大量の水を供給しています。
Buhisan Damの歴史について説明をしてくれました。私たちが日常生活の中で使用する水はどこからきて、どういうプロセスを経て私たちの生活水になっているか説明していただきました。
汚い水をろ過します。汚い水は下に沈み、きれいな水は上に浮き上がってきます。たくさんの過程を経て、私達はシャワーや手を洗ったりと日常生活を送ることができます。
説明はすべて英語ですので、生徒さん達は一生懸命に関心を持って見学してました。
最後には先生から英語でクイズ形式で理解度を測り、英語の説明を理解しているか確認されていました。
International Pharmaceuticals .Inc
International Pharmaceuticals .Inc(以下、IPI)フィリピンでも有名な大手製薬会社の見学ツアーに参加しました。
コットンやアルコールスプレー、ソープ、洗剤から食用品、キッチン用品まで幅広く製造販売してます。
IPIの工場はクラシックキャンパス(ニルスの寮)からジプニーで5分ほどの場所にあります。
工場内ではハンドソープを作っており、1分間に大量のハンドソープを生産していました。工場見学後
IPI商品を見学しました。
IPIの商品は、フィリピン人にとって馴染みが深いようで、中でも有名なのが、エッセンシャルオイルです。この商品は全身に使える魔法のオイルと現地の方たちから慕われており、肩コリ、頭痛、腰痛すべてに使用でき効果が抜群だそうです。
IPIは国内市場にとどまらず日本はもちろんカンボジア・香港・クウェート・マレーシア、オマーン・サウジアラビア・トリニダードトバゴ・アラブ首長国連邦などの国々への輸出も行っています。
フィリピンでも有名な企業の見学ツアーに参加できるので、日本では体験できない貴重な経験ができます。
多様化する留学のあり方
十数年前であれば留学というと一部の人にしか経験ができないイメージがありましたが、最近では留学のあり方が多様化しています。
今回ご紹介する高専企業見学プログラムのように、高校生・大学生はもちろん親子留学やシニア留学など様々な状況でセブ島留学に来る方が増え、国際的観念も需要も高まっております。
現在では何歳であっても留学にできます。ニルスでは年齢も様々にセブ島留学を体験していただけるようになりまして、すでに多くの方にご参加いただいています。
他にもOJTを体験された方の体験談がありますので下記からご覧ください。
【最短2週間から】セブ島で職業体験&英語留学しませんか?NILS(ニルス)のOJTプログラムを紹介!
まとめ
企業見学には先生が引率します。宿泊施設や英語学習プログラムもすべてパッケージしており生徒さんには安心してセブ島留学に臨んでいただけるよう整えております。学校や先生方にホテルなどの予約手配をしていただく必要はございません。全てニルスが柔軟かつ迅速にご準備いたします。
また、現地には問い合わせから学校まで日本人スタッフが常駐しておりますのでご両親にも安心していただけるはずです。
今年から新しく始まったプログラムは課外授業としてでもあり、約2週間、英語学習のみならず多くのことを吸収することができます。
企業見学プログラム以外にも様々なプランをご用意しています。留学に早すぎるということはありません、課外授業として海外企業の見学と留学はいかがですか?
日本人スタッフが随時対応いたしますので是非一度お問い合わせください。