最新情報【新型コロナウイルス】現在の状況と政府機関からの通達を合わせてお知らせします
現在、様々な国で感染が確認されているコロナウイルス。フィリピン留学を予定されている多くの方が心配をされていると思います。
そこで今回は語学学校NILSより、報道などで取り上げられている「新型コロナウイルス」につきまして、現在の状況と政府機関からの通達を合わせてご共有させていただきます。
フィリピン政府の対策
政府の対策1
世界保健機関(WHO)は、1月30日(スイス時間)に、中国河北武漢市における新型コロナウイルスの拡大が、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると発表しました。
政府の対策2
フィリピン当局は、中国本土とその特別行政区からの入国を禁止し、また、フィリピン人及び、永住許可を保有する外国人は、14日間の検疫を受けることを条件に入国を認めることを発表しました。
政府の対策3
またフィリピン政府の対応として、感染を防ぐために、観光でフィリピン国内に訪れた中国人464人を送還した他、現在中国本土・香港・マカオからの入国を制限するなど厳重な対策を施しております。
制限という言葉と共に、中国全土、香港、マカオからの飛行機が全面キャンセル、よって該当諸国からのフィリピン入国が厳しく制限されています。
他経由地などから入国された過去2週間以内に対象国に滞在した履歴がある場合は、セブに到着後14日間の検疫のため、隔離された場所に空港職員の案内の元、移送されます。
制限に対象国に滞在した履歴がある場合は、セブに到着後14日間の検疫のため、隔離された場所に空港職員の案内の元、移送されます。
政府の対策4(3/14日時点)
セブ政府から外出禁止令が出され、夜8時から朝5時まで外出禁止となりました。それに伴い、レストランなども早い時間での閉店となります。その為、お食事などは早めに済ませるようにしましょう。
政府の対策5(3/14日時点)
セブからの近隣島への立ち入りも禁止となりました。ボホール、カモテス、マラパスクワ、バンタヤンなどを含めた近隣の島への立ち入り及びそちらからのセブへの立ち入りが禁止されます。それに伴い、アイランドホッピングなども禁止となります。
政府の対策6(3/18日時点)
トライシクル、ペディキャブ、タクシー、Grab、ジプニー、バス、MRT、LRT等の全ての公共交通機関が営業禁止になりました。
フィリピン内外の移動について(3/18日時点)
海外のフィリピン人は、その外国籍の配偶者・子供を含め、いつでもフィリピンへ帰国可能。フィリピン永住者も帰国可能です。
しかし、中国、香港、マカオ在住のフィリピン人並びにフィリピン永住者については検疫施設での2週間の検疫措置を課されます。
ルソン地域に到着するその他の帰国フィリピン人及び永住者は、自宅隔離義務に従わなければなりません。
また、OFW、帰国者及び外国人は、居住や宿泊先から出発してから24時間以内に出国することを条件として、いつでも出国が認められます。
邦人の皆様におかれましては、フィリピン保健省による注意事項等を守りつつ、引き続き冷静に最新の情報の入手に努めてください。
万一、発熱や喉の痛み、咳等の症状がある場合には、早めに医療機関で受信するようにしてください。
現在ニルスがしている対策
現在当校では誰一人感染しておらず、提携病院に確認もいたしましたが、セブ島内での感染者はいないとのことです。
在校生様、スタッフ、教職員の体調管理は日々行っておりますが、当校では更に安全を考慮し、予防・対策として改めて下記の内容を実施致しております。
対策1.中国籍の生徒様のご入学の停止
フィリピン政府の施策により現在中国国籍及び、本土からの入学予定者は全てキャンセルとなり渡航予定はございません。
現在、当校におります中国国籍の生徒及びスタッフに関しては感染しておらず上記施策に関しては対象外になります。
ご渡航予定の方はご自身の経由地にお気を付けください。
対策2.学生及び先生、全スタッフの体調チェックやマスク装着を促す
各キャンパスに設置しているクリニック、またはアドミンルームにてマスクを無料配布いたします。
希望の方にはお渡しいたしますのでお受け取りくださいませ。
※マスク不足が懸念される為、日本よりお持ちいただくことをお勧めしております。
対策3.消毒剤をキャンパスの主要な地域に常時設置
現在、食堂にすでに設置しております消毒液につきまして、必ずお食事を召し上がる前にはご使用をお願いいたします。
対策4.ランチ・ディナータイムに追加洗浄および消毒作業徹底進行(食堂、教室の清掃見直しおよび清掃回数の増加)
食堂、教室の清掃の見直し、清掃回数の増加。手の接触が多い箇所(ドアなど)に関しては更に消毒回数を増やし、感染を防止
以上はすでに現在実施を開始しております。※現在、清掃については指導中の部分もございますが日々改善していきます。
発熱や喉の痛み,咳等の症状が現れた生徒様には提携の病院(Cebu Doctor’s University Hospital)で受診いただくことになります。
当校が提携している提携の病院(Cebu Doctor’s University Hospital)とは連携が取れており、学校にて症状がみられた生徒様には当校の常駐ナースから病院に連絡をし、ERへ直行いただきます。その後、Cebu Doctor’s University HospitalとDOH(フィリピン保健省)が連携し、専用のお部屋で隔離、治療を行っていきます。
世界の一部メディアで報道されております。アジア人への差別問題ですが、セブ島で日本人・アジア人に対する差別は起こっておりませんので、安心してご渡航頂けます。
ニルスが今取り組んでいること
約1ヶ月間の滞在を無償提供と他校などの帰国難民の受け入れを実施
3月17日付けにて大多数のセブ発着のフライトが3月20日から4月15日まで一時停止となっております。まだ政府機関から正式な通達はございませんが、フィリピン航空を始めとする航空会社より当校にご連絡がございました。その為、上記の期間の間でご帰国予定だった生徒様のフライトのキャンセルが相次いでいるかと思います。
上記の件につきまして、10数名の生徒様が振り替え便の手配が出来ず、4月15日以降ご帰国を止む無くされております。当校といたしましては、上記の生徒様は帰国ができる4月15日までのご滞在を無償で提供させていただきます。
【4月15日まで無償で滞在出来る生徒様の条件】
1.3月17日から4月15日にご卒業予定
2.クラシックキャンパス(AVC寮)、ニューキャンパスにご滞在(ホテル滞在の方は対象外になります)
3.3月16日から3月28日までの授業を4月15日までに振り替えて受講出来る方(帰国後Skypeレッスン、次回に振り替えは出来ません)
※注意点※
1.VISA、SSPの延長費用はご自身負担になります。(SSPは半年以上滞在している生徒様のみ対象です)
2.提携ホテル滞在の生徒様は寮に移動いただけるのであれば無償で寮にてご滞在をご案内出来ます。(卒業予定日以降のホテルでの滞在は自己負担になります)
3.必ずご帰国までに3月16日から3月28日までの授業に振り替えてください。
4.4月15日以降もご滞在を希望の際は費用が発生いたしますので予めご了承ください。希望の際はスタッフにお尋ねください。(本来の卒業日を過ぎている生徒様は4月15日以降にご滞在希望の際は費用が発生いたします。
【他校などの帰国難民の方の場合】
当校の寮、提携ホテル以外にてご滞在の生徒様は対象外ですので、ご滞在希望の際は費用が発生いたします。
費用は1週間、お一人様辺り1万円いただきます。(宿泊費、食費、光熱費、自習サポート費用など含む)
また、ニルス以外の学校様に通われているご友人様などが、もしご滞在先が無くお困りの際はお受け入れいたしますのでお気軽にスタッフにお声掛けください。
※上記のご案内は今後の政府からの発表からの通達、各航空会社の動きにより急遽変更することがございます。予めご了承ください。
最新情報が入り次第、すぐに更新いたします
当校でも常に最新の情報を入手することに努めておりますが、生徒様、ご家族様の方でも、常に冷静に最新情報の入手に努めてください。
当校では新型コロナウイルスについて理解し、常にいつ何時発生するかわからない潜在的な不安要素があることと認識しております。
そして学生の方々の不安をなくすためにできる限りの最善な措置をとり、積極的に対応し、管理サポート致します。
現在、DOH(フィリピン保健省)、入国管理局が常に連携を取り、当校としても常に連絡を取りながら最善を尽くしておりますので、ぜひともご安心を頂ければ幸いです。
当校は常に日本人スタッフが待機し、生徒様のご対応をさせていただいております。
今後また、現地状況について進展ございましたらお知らせさせていただきます。
今後とも引き続きよろしくお願いいたします。
下記が当校教室スタッフから発行されている最新のレポートです。どうぞご覧くださいませ。