2歳の息子と2度目のセブ島親子留学を選んだワケ【体験談】
今回は、小さなお子様連れで親子留学をされていたまなみさんにお話を伺いました!
親子留学が今回で2回目のまなみさんとあさひくん。
セブ島に「また来たい」と思ったフィリピン・セブ島の良さや、
もうすぐ2歳になるお子様を連れての1ヶ月のセブ島親子留学生活について、実際の様子を教えていただきました。
1回目の親子留学の時の様子はこちらから
前回の渡航でセブ島が過ごしやすくて気に入ったので再渡航!
元々親子留学をしようと思った理由
ーー前回も聞きましたが、親子留学しようと思ったきっかけはなんですか?
日本で英語を6ヶ月の時から習わせてたんですけど、週一回の割に高いし効果があるかわからなくて、それなら行ったほうが早いんじゃないかと思って親子留学をすることにしました!
アメリカとか他の国も探していたのですが、どこも渡航可能が5歳以上なんです。その点フィリピンは大丈夫でした。
お子様が一番言葉吸収するのが2歳ぐらいがピークらしいし、動くなら今しかないと思いましたね。
しかも他の国に比べて安いし近いし。(笑)
ーーなるほど、それでなぜセブ島にたくさんある語学学校の中ニルスへ?
セブ島の中でも比較しようと色々資料請求したんですけど、
ニルスはすぐ電話をくれて、色々直接きけてここにしようと思いました。
私一人やったらなんとかなるけど、あさひを連れてとなると不安やったんで、色々聞けたことはめちゃくちゃ助かりましたね。
本当は半年くらい行きたかったんですけど、あさひに合う合わないとかどんな感じかも分からなかったんで、とりあえず1ヶ月渡航してみることにしました。
ーーお子様が居て、いきなり半年ってすでに発想がすごいですね(汗
セブ島の子育てのしやすい環境が好き
実際セブ島に行ったら、私にとって日本より過ごしやすくて。(笑)
セブ島ってお子様がいるのが当たり前みたいな環境で、多少泣いたりしていてもit’s okみたいな感じで笑
ーー日本だと、お子様が泣いたりするとお母さんは、白い目で見られたりしますもんね~。
日本よりセブ島のほうが子育てしやすい!と思いました。
あと、日本で今、あさひに話す時は英語喋ってから日本語で喋ったり、DVDを見せる時に全部英語にしたりしてるんですけど、結構大変で(笑)。
親子留学してる期間は基本周りが英語の環境だし、それを分担してもらえるんでありがたいです。
ーー発想が普通の日本人よりも飛躍しているように思えるのですが、なにか潜在的に海外留学や親子留学に思い入れがあったのですか?
いや、いや、全くなくて笑 そもそも海外にもあんまり興味なくて(笑)。
ーーなんだそりゃ(笑)。
高校も英語系やったんですけど、全くやしオーストラリア行っても全く記憶にないぐらい興味なくて。 でも謎に根性だけはあったので、よっしゃ行こ!と思って!
ーーどこからくる、そのやる気ってぐらいですね(笑)。
<再渡航の人は気をつけて!>2回目の親子留学を考えていたら詐欺にあってしまった
ーー再渡航しようと思ったきっかけはなんですか?
実は、再渡航する時、違う学校行こうとしてたんですけどプチ詐欺にあってしまいました…。
ーーえっ、なにそれ・・こわい
1回目に渡航した時に教えてくれていた先生と、日本に帰ってからも連絡をとっていたんですが、その先生が違う学校に行っちゃって。
「ニルスは繁忙期で忙しいからいっぱいだよ」って別の学校に誘導されました。
知り合いの中にその学校に行った人が4~5人いて、到着したら追加料金払わされるということを聞いて、キャンセルすることにしました。
その後が問題で、私はすでにデポジットを払っていたので、
「キャンセルしたから返金してほしい」って話したのですが、返ってこず…。
ニルスだったら、契約書送ってもらって、サインして成約という形だと思うのですが、その学校は、サインなし、お金振り込みだけで、成約してしまいました。
契約に関するサインも一切していないので、返金を求めましたが、最初は取り合ってくれませんでした。
ーー続親子留学的な感じで書こうと思ってましたけど、”詐欺に注意!セブ島の語学学校”ってな感じで書いた方がよさげですね。(汗)ニルスの公式ブログにあげるには、過激すぎるぐらいです(笑)
でもそこが、フィリピン教育庁(TESDA)の許可も下りてなく営業しているところで、先生への給料も未払いだったらしいんです。
そこの校長先生が返金の前に逃げてしまったので、訴訟を起こしました。(TESDAからの許認可は、フィリピンで学校を運用するために必須です。)
ニルスに相談したら、再渡航受け入れしてくれたので、安心して再渡航に来ました。
※基本的にフィリピン人スタッフはいい人が多いですが、契約・金銭が絡む場合や、安心安全を必要とする場合は、信用しすぎないようにしてください。
ーー波乱万丈ですね。でも、そのまなみさんの負けん気もすごいです。
授業はお母さんにもお子様にもやさしかった
クラシックキャンパスに滞在してTGUタワーに通う、通常の生徒さんと同じ生活を選択
ーーニルスではどのように授業を受けていたのですか?2歳のお子様が一緒だと大変だとおもうのですが。
クラシックキャンパスにあるキッズルームで授業を受けれると聞いていたのですが、寮と同じ建物に居続けるのはしんどいと思ったので、お願いして通常の生徒が受けているフロアーのオリエンテーションルームで授業をしてもらいました。
お子様用のおもちゃもたくさん持って行って、そこに置いていたので、そこがキッズルームみたいになってました。
あさひには、絵本があったら、絵本を読んでくれたり、空いている先生がいれば遊びに来て入れたり、英語の歌を歌って踊ってくれたり。
おもちゃみたいなのを使って、ワン・ツー・スリーとか英語で数を教えてくれることもありました。
カリキュラムは子育てで使いたい英語に特化した内容
ーー授業のクラスは何を取られていたのですか?
私が受けていた授業は1日6時間で次のようなカリキュラムです。
- 発音2コマ
- カランメソッド2コマ
- スピーキング2コマ
スピーキングの授業では、チェルって子持ちの先生だったのですが、その先生に「フィリピン人は、お子様にどのようにして、英語を教えているのか」っていう話題でいつも、英語で授業してもらっていました。
英語の曲と番組、英語の童話(童謡)をお勧めしてもらったり、お子様が病気した時の対処法なども聞いたりして、参考にしてました。
あと、あさひに英語で英語の勉強をさせたくて、
英語の本やおもちゃをセブ島でたくさん買ったんです。
セブ島で買ったものは、勉強する年にならないと使えないものが多いけど、それでも絵本は日本の10分の1・おもちゃは2分の1の価格で手に入るから良いんですよ。
残り1週間は全部発音の授業を取りました。
ーーなぜ、最後の一週間全部発音に変えたんですか?
それらの絵本で使う単語とかおもちゃとかの発音を覚えて、
日本に帰っても、あさひに教えてあげれるようにするために、
2度目の渡航、セブ島に馴染んだ生活
食事や生活用品は現地のものでほぼOK
ーー食事はどのようにしていましたか?
普段は寮の食事を食べていました。
お昼や週末は、TGU(ニルスが入っているビル)の4Fのビュッフェで食べたり、ジョリビー(フィリピンで一番メジャーなファーストフード店)に行ってました。
他にも、セブ島のローカルご飯屋さん行ったり、屋台で食べたりもしてました。
ーーえ?あさひくんもですか?
あさひも一緒です。1回目の親子留学の時は、色々心配して日本のベビーフードとか沢山持ってきてましたけど、結構色々あることが分かったから、2回目はそんなに持っていきませんでした。
ただ、味が濃くないものを選んで食べさせてました。フィリピンのものってパンですら甘かったりしますからね。
ーーベビー用品などはどうしていましたか?
前回の親子留学では、おむつも大量に持ってきたけど、2回目はセブ島のおむつを買っていました。
ーー質とか大丈夫でした?
日本と大差なかったです。日本と比べてちょっと高いぐらいですかね。
こだわりのあるママさんとかだと、その辺気にするかもしれませんが、私の場合そんなに神経質なタイプではないので、セブ島のもので全然OKでした。
クラシックキャンパスでの生活
ーー寮での暮らしはどうでしたか?
初回の時は一人部屋を、再渡航の時はたまたま空いてたということで、4人部屋を用意してもらいました。
不都合なことは特になく、快適でしたよ。ドミトリースタッフ(寮のフィリピン人スタッフ)と、とっても仲良くなって、あさひの面倒をよく見てくれてました。
私も本当にドミトリースタッフが好きすぎて、最終日は、「帰りたくないっドミトリースタッフになりたい」って言い張ってました。(笑)
今でもドミトリースタッフが日本に居る私とあさひにビデオコールをかけてきてくれたりするんですよ。
通学では、クラシックキャンパスからジプニーが出てるんですが、結局ジプニー使わなくて。(笑)
毎日歩いて学校まで行ってたんですけど、ちょうど同じ時間に出勤するおじいちゃん先生が寮の前を通るんですよ。
毎朝同じ時間なんで、いつもその先生があさひの手を引いて、学校まで一緒に行ってくれてました。
ニルスのチャリティイベントにも参加
ニルスの月例チャリティイベントにあさひと参加しました。
(紹介記事:【チャリティーイベント】フィリピンのお子様たちと交流しよう!)
セブ島のお子様たちに、異文化にふれてもらったり、日本語をおしえたり、ご飯を一緒に食べたりするイベントなんですが、そこのお子様たちが、あさひと仲良く遊んでくれるんです。
もちろん、あさひよりも大きいお子様が参加しているんですが、お昼ご飯を配り終えて、お昼ご飯の時間になると、あさひに対してご飯を与えてくれようとするんです。
彼らの方がきっと貧しいのに、そうやって分け与えてくれるなんて、なんだか、とってもあったかいなって思いました。
最終的にフィリピン・セブ島に貢献したい!
ーー今後はどうするつもりですか?
今後ですが、あさひをフィリピンの幼稚園に入れようか迷ってます。
日本のインターナショナルも考えているんですけど、大学の費用ぐらい高い。
しかも、日本のインターナショナルのところって、実は純日本人のお子様が多くて、先生も日本人なので、英語の感性とか発音とか身に付けるには海外がいいかなと。
セブ島だと年間20万ぐらいで通わせられるみたいで、日本より安いのも迷うポイントですね。
あと、親子留学に興味がある人が結構いるみたいで、私「#親子留学」とかハッシュタグ付けてインスタをよく更新するんですけど、見知らぬ親子留学してみたい人とか経験者とかから連絡が来たりして、仲良くなったりしています。
親子留学をして、そのままこっちで住む日本人のケース多いみたいですね。
そういうのもあって、私もセブ島に拠点を移して、こっちでツアーコーディネーターなどをして、その利益でチャリティーとかセブ島に貢献したいなってのが今の私の夢です。
ーーなんというか、まなみさんがニルスのこと・セブ島のこと好きすぎて、やらせみたいになっちゃいそうです。(笑)でも、まんま載せときますね。お時間頂きありがうございました。
セブ島の親子留学を2歳のあさひくんと大満喫されているまなみさん。もうすでに3回目の渡航予定も決められています!
親子留学で英語だけでなく、フィリピン・セブ島の良さも知ってもらえて、今後の夢までできて素敵です!ぜひまたお待ちしております!
まなみさん・あさひくん(2歳)親子のように、小さなお子様連れでの親子留学も、ニルスではご相談からご留学まで丁寧にサポートさせていただきます。
ぜひ一度お問い合わせください!